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2014-08-31 Sun
幽霊を科学する⑥
今月のシリーズも最終回です。

夏も終わりですね。東京ローカル放送局の恐怖映像特集をみて苦笑いをしなくても良い季節となりしたね。
今回は怖い話特集です。

とはいっても怖い話なんかはネットを検索すると至るところに転がっているので・・・
今回は「怖い話を科学」します。

人はなぜ怖い話を聞きたがるのでしょうか?どんな人でも怖い目に合わないように生活しているはずです。
なぜか?それは人間は「快楽」を欲する生物だからかと思われます。
人間が気持ちいいものに依存してしまう原因として考えられているものの一つに、脳内伝達物質の「βエンドルフィン」があります。
これは怖い話に限らず、さまざまな刺激により分泌される物質で、例えば「あんなこんないけないこと」や「おいしいものを食べたとき」「お風呂に入ったとき」など日常的に脳内を駆け巡り、いわゆる「喜び」を表現している物質ともいえます。

「ランナーズ・ハイ」という言葉があります。マラソン選手の肉体が疲労の限界に達したときその疲れを緩和させるためにβエンドルフィンを分泌して「快感」や「陶酔感」をおぼえてしまう現象です。
しかしながら一般人はマラソンをしてもそこまでの高みに到達するにはなかなか厳しいものがあります、まずそこまで走る必要が無いし。

つまり人はある程度の「ストレスの後」に「達成感」を覚えると「βエンドルフィン」がどくどく出てくるものと推察されますね。
ここで「怖い話」に戻りますと、怖い話に限らず物語は大きく分けると「起・承・転・結」に分けられると思います。
いかに「起」と「承」で聞き手をひきつけハラハラドキドキのストレスを与え、「転」と「結」で落とすかが重要となります。
「転」と「結」でいわゆるどんでん返しなどの序盤からの落差が大きければ大きいほどβエンドルフィン様が団体でいらっしゃいます。
高度なワザだと「転」でオチをばらし「結」で「実は後日談があって~」など追い討ちを掛けるのも尚良いかも知れませんね。

身近にあるストレスと達成感の落差が大きく手軽に味わえるものがあれば「怖い話」じゃなくても良いかも知れませんね。
でも人間は「怖いもの見たさ」という言葉があるほどに「怖いものが好き」なのでしょうね。
動物は怖いものを本能で察知し危険を回避しようとするそうですが、最近の事件や事故からの風潮から言うと人間は危険を察知する本能が薄れてきているのかもしれませんね。

あちょっとなにwsueteo;k

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